こだわりの注文住宅を建てるためのポイントとは?

皆さんこんにちは。千葉県千葉市を拠点に新築住宅やリフォームを手がけている誠建です。


注文住宅は、建売住宅や分譲住宅とは異なり、自分らしい家づくりができるのが魅力。ただし、完全に思い描いた姿を仕上げられるのは難題です。

というのも、家づくりを考えている方と、これまで多くの家を実際に建ててきた経験をもつプロが注意を払うポイントは異なるからです。

今回はこだわりの注文住宅を建てるために知っておきたいことを紹介します。



■写真で見る住宅とリアルな暮らしは違うことをまず認識!



最近では雑誌はもとより、InstagramやPinterestなどのSNSでさまざまなインテリアのイメージを見ることができます。

とはいえ注意したいのが、写真はあくまでその一瞬を切り取ったものでしかないということ。その空間に実際に暮らしてみて使いやすいか、素材が経年でどう変化していくかということまではわかりません。


したがって好みや要望は固めておくとして、家づくりのプロの意見にも耳を傾けることが大切です。

「この素材はカッコよく見えるかもしれませんが、使っているうちにすぐに汚れて、数年で交換が必要になりますよ」

「キッチンと長いダイニングカウンターを一体化させるとおしゃれに見えますが、動線的にはぐるりと長い距離を回らなければならないので、配膳や片付けが手間ですよ」

……など、さまざまな指摘が入るかもしれません。


「見た目」と「使い勝手・機能」は異なります。

もちろんご要望を頭から否定するわけではありません。お伺いしたご要望を汲み取りながら、最適解を導くのが家づくりのプロの仕事です。



■長く使い続けられて味わいを増す自然素材



日本人は高温多湿の環境下で快適に過ごすため、昔から、無垢の木や漆喰などの塗り壁(左官)材、石や和紙といった自然素材をたくみに家づくりに取り入れてきました。


こうした自然素材は工場で大量生産された新建材に比べると初期費用がかかりますが、たいていの新建材は10年ほどで劣化し、大規模な交換が必要になります。長く暮らす上でトータルコストを考えると、自然素材を使うのがおすすめです。


無垢の木には調湿性があり、夏には湿気を吸い、乾燥しがちな冬には湿度を放出することで室内の湿度を保ってくれます。またアンモニアなどの悪臭物成分を吸着したり、精油による抗菌効果もあることが近年では明らかになってきました。経年で色やツヤを増していくのも、無垢の木ならではの味わいです。


また漆喰は、調湿効果や蓄熱効果があることで知られています。強アルカリ性で、カビ・ダニの発生を抑制する抗菌効果も期待できます。


けれども自然素材はメンテナンスが大変では? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心を。

無垢の木は調湿性があるため、多少の傷なら、濡れた布をあててアイロンをかければ元に戻ります。床や壁に使った場合、経年で多少の反りが生じる場合もありますが、きちんと乾燥を施した材ならあまり神経質にならなくても大丈夫。

塗り壁材も小さなヒビが入ることもありますが、DIYで簡単に補修可能。漆喰は手垢が壁が汚れても消しゴムできれいに落とせます。



■こだわりを形にするなら誠建へ!



誠建では、おしゃれなデザイナーズ住宅から純和風住宅まで、さまざまなスタイルが可能です。ポイントは、和風住宅に長けているということ。おしゃれな住宅を謳っている建築会社は多々ありますが、和風住宅もこなせるのは貴重です。


というのも、和風建築はすべてにおける基本。四季の営みを取り入れる間取り、技術、素材の扱い……和風住宅は建築を知り尽くした目利き・腕利きでないとつくれません。したがって和風住宅を得意とする建築会社なら、安心してさまざまなスタイルの注文住宅づくりに応えてくれると考えてよいでしょう。


ていねいなヒアリングにも定評があり、何度もお話をお伺いして、予算・使い勝手・ご要望の落とし所を探りながら理想の住まいに導きます。家づくりでお悩みのことがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。