千葉市で活用できるリフォーム補助金を紹介!ZEHなどの高性能住宅をお得に実現!

皆さまこんにちは。

千葉県千葉市を拠点に新築住宅やリフォームを手掛けている誠建です。


近年では、省エネや環境保護などの観点から、より高性能な住宅の普及が推進されています。その代表ともいえるのが、以前の記事(https://www.sei-ken.net/blog/column/135833)でもご紹介したZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス、ゼッチ)です。


国や自治体も普及のための補助金事業を展開しており、千葉市でも今年度分のリフォーム補助金の募集が始まりました。そこで今回は、千葉市で活用できる補助金の内容や、申請手続きの流れをご紹介します。



■千葉市では「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス普及促進事業補助金」が活用できる



千葉市でZEH住宅を建てる時に活用できる補助金は、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(以下ZEH)普及促進事業補助金」です。この補助金は、地球温暖化対策の促進を目的としており、ZEH住宅の新築および新築建売住宅の購入、そしてZEHへのリフォームを行った際に補助金が受け取れます。


補助金額は一戸あたり10万円で、国が実施する補助金とも併用可能です。また、補助金を受け取るためには「市税を滞納していないこと」「補助の対象となる住宅に交付申請時に居住していること」「千葉市が調査のためにデータ提供などを求めた際に協力すること」といった条件をすべて満たしている必要があります。


この補助金のメリットはもちろん、ZEH住宅の新築やリフォームにおける経済的な負担を軽減できることです。以前の記事でもご紹介した通り、ZEHは実質的にエネルギー収支をゼロ以下にする住宅で、高い省エネ性や断熱性を誇ります。しかしその分、建築・リフォーム費用が高くなってしまうのは否定できません。


そこで、国や自治体が補助金を出して、普及を推進しているのです。ZEH普及促進事業補助金を活用すれば、負担を抑えつつ高性能な住宅を作れるでしょう。



■ZEH普及促進事業補助金の申請手順



次は、ZEH普及促進事業補助金の申請手順について見ていきましょう。前提として、申請するのは工事の完了後です。令和5年2月19日までに工事完了・引き渡しを終え、居住を開始する必要があります。申請自体の受付は、令和5年3月7日までです。補助金が交付されるのも計100戸分までなので、早めに計画を立てて動きましょう。


引き渡しが済んだら、まずは「交付申請書兼実績報告書」を提出します。これをはじめとする各種書類はインターネットでダウンロードでき、郵送での提出も可能です。書類の審査には8週間程度かかり、審査に通ったら「交付決定兼額確定通知」が送られてきます。さらに「交付請求書」を提出して受理されると、補助金が交付されて手続き完了です。


なお、申請にあたっては、工事完了引渡証明書や請負契約書の写しなど、いろいろな書類の提出も求められます。なるべく補助金事業に詳しい業者に依頼すると、こういった手続きのサポートも受けやすいでしょう。業者によっては、手続きを代行してもらうことも可能です。



■その他活用できる補助金



千葉市で高機能な住宅を建てたい時は、他にも活用できる補助金がいろいろあります。特に注目していただきたいのは、「住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金」です。これは家庭における地球温暖化対策の推進や、電力の強靭化を目的としており、以下のような工事が対象となります。


交付の対象となるのは、太陽光発電システムの設置(出力1kWあたり2万円・上限9万円)やエネファームの設置(自立運転機能ありで10万円・なしで5万円)、窓の断熱改修(補助対象経費の4分の1・上限8万円)などです。ZEHでも太陽光発電システムを使用しますから、併せて申請するととてもお得に工事ができます。


もちろん、こういった補助金については「最大でどのくらい受け取れるの?」「そもそも自分の家は対象になるの?」といった疑問がある方も多いでしょう。スムーズに進めるためには、やはり補助金事業に詳しい業者に相談することが大切です。誠建でも詳しいご説明ができますので、お気軽にご相談ください。


誠建では、「ここだけはこだわりたい」というお客様の気持ちを大切にしています。各分野のプロと協業しているため、デザインと快適性・安全性を両立させた家づくりが可能です。豊富な経験と最新の技術によって、古い住宅でも省エネ性能の高い家に生まれ変わらせます。ZEH住宅の新築やリフォームをご検討の際は、ぜひ誠建にご相談ください。



<ZEH住宅について>

https://www.sei-ken.net/performance